発注者 |
さいたま市道路安全対策課 |
|
工事件名 |
歩道拡幅工事(一般国道463号) |
|
施工場所 |
さいたま市浦和区本太3丁目地内 |
|
工期 |
平成23年3月~平成23年8月 |
|
担当者 |
所属:工事部 役職:部長 奥貫 泰央 |
|
協力会社 |
(有)松建工業・㈱石井基礎工事 他 |
|
工事概要 |
浦和の中心を横断する主要道路にのかかわらず幅員が狭く、特に歩道は幅員1.0mで歩行者同士が摺れ違い出来ない状態でした。この工事の目的は将来道路全体を拡幅する為の先行工事として、後退用地を整備して歩道を4.0mに拡幅する為の工事です。
計画道路と隣接民地との高低差が最大で2.2mある為、鋼矢板工法及び逆L型擁壁工法の2種類の土留工を施工し、耐震に優れ、排水性に優れた歩道を整備する為の工事です。 |
|
施工 |
鋼矢板工法では民地境に矢板を圧入する為、ZEROクリアランスといい、国内に2台しかない機械を使用する為
また矢板もSM-Jと言う特殊資材で住友金属茨城工場でのみ製造可能な資材でしたが東関東大震災の影響をもろに受け、製造工程未定状態が続きました。また作業ヤード4.0mの狭い範囲に25tクレーン2台を設置するという過酷な状況での施工でした。 |
|
完成 |
資材と機械の搬入及び配置計画を重点に検討し、道路も狭い為、搬入・搬出は夜間作業で施工しました。
圧入工事は協力業者の努力もあり、5日予定を僅か2日間で完了することが出来ました。
|